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中国から商品を仕入れてみたいけど、「海外からの送料って高いんじゃないの?関税?消費税??費用ってどうやって見積もるの?」と悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する「中国輸入転売でかかる費用」を見ていただくと、初心者でもかんたんに費用がまるわかりになります。
なぜなら、ぼくも実際に輸入をはじめた時に悩んで、乗り越えた経験があるからです。
この記事では、中国輸入転売でかかる費用を仕入れと販売の2つのポイントについて着目し、費用の全体像がわかるようにご紹介します。
記事を読み終えると、今後中国輸入でかかる費用について悩むことはなくなり、初心者の方でも中国輸入ができるようになります。
今更聞けない、中国輸入転売でかかる費用の全体像
中国輸入転売でかかる費用は、大きく分けて次の2種類があることを知っておきましょう。
ポイント
■中国輸入転売でかかる費用
仕入れ費用:商品代金、国際送料、税金など
販売費用:プラットフォームの利用料、国内送料
実のところ、中国輸入転売の初心者の方は、上記の費用の全体像をつかめておらず、気づいていない費用で見込んでいた利益よりも小さくなりがちです。
具体的に中国輸入転売の費用を下記の画像にまとめましたので、ご参照ください。
中国輸入転売でかかる費用|仕入れ編
中国輸入転売の仕入れ時にかかる費用は下記の通りです。
ポイント
<中国輸入転売の仕入れでかかる費用>
- 仕入れ商品代金
- 中国国内の送料
- 国際送料
- 関税
- 消費税
- 輸入代行業者の手数料
- 税関手数料
- 中国輸出通関手数料
一件たくさんあるように見えますが、関税以外はかんたんなのでご安心くださいね。
では、1つずつの費用をチェックしていきましょう。
仕入れ費用その1|仕入れ商品代金
中国輸入転売の仕入れ時にかかる費用の1つ目は、1つあたりの商品代金です。
注意する点としては、アリババから商品を買い付ける場合、下記の画像のようにまとめ買いで若干代金が変わることですね。
実際、まとめ買いすると安くはなりますが、初めて買う商品は売れ行きがわかりませんので、数個程度にしておきましょう。
仕入れてみてよく売れれば、まとめ買いでの割引価格を狙っていきましょう。
仕入れ費用その2|中国国内の送料
仕入れ費用の2つ目は、中国国内の送料です。
というのも、中国輸入転売では中国輸入代行業者を介して日本へ商品を輸入しますので、中国セラーから中国輸入代行業者までの送料がかかるからです。
実際、いくら程度の国内送料がかかるかについては、初心者の方は代行業者を介して見積もりをとってもらうことをオススメします。
具体的には、ぼくが利用している輸入代行業者のRAKUMARTでは、下記の画像のように国内送料の見積もりを出してくれます。
また、RAKUMARTについては、こちらの記事で紹介しておりますので、よろしければご参照ください。 続きを見る
無料特典付|中国輸入代行はRAKUMARTがおすすめの理由7選
仕入れ費用その3|国際送料
中国輸入転売では、中国から日本への国際送料が費用としてかかります。
国際送料は、ダンボールの総重量や輸送方法(船便、航空便)や輸入代行業者次第で大きく変わってきますので、一概に何円ということはできません。
必ず輸入代行業者が開示している送料をチェックしましょう。
RAKUMARTでは、下記の画像のように送料(EMSの場合)が公開されています。
例えばアパレル用品を仕入れる場合、コートなどの重みのあるものとアクセサリーなどの軽量な小物もあわせて仕入れれば、軽量なものだけを仕入れるよりも送料をかなり抑えることができますのでオススメです。
仕入れ費用その4|関税
輸入事業で避けては通れない費用の関税については、下記の通り計算できます。
ポイント
<関税の計算式>
関税額 = ( 商品代 + 国際送料 )× 関税率
商品代金だけではなく、国際送料にも関税はかかってくることを覚えておきましょう!
実際のところ、関税に関してはさまざまな区分けがあってやや複雑ですので、必ず下記記事をあわせてご確認ください。 続きを見る
初心者必見、たった1記事で関税がまるわかり|中国輸入転売の費用
仕入れ費用その5|消費税
中国輸入転売でも、消費税はかかってきますので、漏れなく確認しておきましょう。
ポイント
<消費税の計算式>
消費税額 = ( 商品代 + 国際送料 + 関税額 )× 消費税(10%)
消費税については、関税額に対してもかかってくるんです。
税金に対して税金がかかるという一見よくわからない感じですが、ルールなので割り切りましょう。
仕入れ費用その6|輸入代行業者の手数料
中国輸入転売でかかせない中国輸入代行業者の手数料も必ずチェックしておきましょう。
というのも、輸入代行業者はユーザーから頂戴した手数料で梱包資材費用やスタッフの賃金を払っているからです。
実際、中国輸入代行業者にお金を払いたくないという方もいらっしゃいますが、中国輸入代行業者は初心者はかかせない存在ですので絶対に利用しましょう。
中国輸入代行業者ってなんだろうという方は下記記事をご確認くださいね。 続きを見る
中国輸入代行業者を1記事で解説|日本語OKのマル秘業者も限定公開
仕入れ費用その7|税関手数料と中国輸出通関手数料
税関手数料と中国輸出通関手数料は、ダンボール1箱ごとの固定費で変動はありません。
ポイント
税関手数料:1箱200円
中国輸出通関手数料:1箱4元(約70円前後)
こちらは、大きな金額にはなりませんので、少しだけ手数料がかかるんだなと知っておけばOKです!
以上が、中国輸入転売で仕入れ時にかかる費用となります。
中国輸入転売でかかる費用|販売編
中国輸入転売では、販売する時にも手数料はかかりますので知っておきましょうね。
ポイント
<中国輸入転売でかかる費用>
プラットフォームの販売手数料
国内送料
上記の2つのみですが、このポイントが抜け落ちてしまうと利益がガクッと下がりますので注意しましょうね。
転売の利益 = 売上 - 販売に要する費用 - 仕入れ費用
販売費用その1|プラットフォームの販売手数料
プラットフォームとは、アマゾンや楽天、メルカリ、ヤフーオークションなどの販売先のことをいいます。
注意すべき点としては、プラットフォームごとに販売手数料は変わることですね。
例えば、ぼくは中国輸入転売初心者の方には、メルカリでの販売をおすすめしていますが、メルカリだと売上額に対して10%の手数料がかかります。一方でヤフーオークションは、8.8%です。
具体的に言えば、3000円で商品を販売した場合には、300円がメルカリの手数料として差し引かれることになります。
販売費用その2|国内送料
国内の送料とは、お客さんの手元におくるために必要な送料のことです。
こちらは、商品のサイズごとに変わってきますので、厚みやサイズを想像して買い付けすることが大切ですね。
送料自体は運送業者によってコロコロと変わりますので、使用予定の業者について調べておきましょう。
具体的なメルカリでの送料については、下記記事でまとめていますのでご参照ください。 続きを見る
初心者必見!メルカリの最適な配送方法の選び方を5分で解説。
中国輸入転売初心者が利益を伸ばしていくためのコツ
中国輸入転売は、物販の1種類であるのでこの記事で紹介した各種費用を想定して、仕入れを進めていく必要があります。
ぼくが中国輸入転売初心者の方が利益を伸ばすためのコツは、下記の通りだと考えています。
ポイント
<初心者の方が利益を伸ばすためのコツ>
・小さなスケールから中国輸入転売をはじめる(おすすめはメルカリ転売)
・まずはざっくりと学んで、実際に仕入れてみる
・想定していた費用とのズレについて調べなおす
というのも、ネットでよく見かける独自商品開発で月数百万円を稼ごうといったビジネスとは違って、ぼくがおすすめしているメルカリ転売は1万円から数万円程度を動かしていくので、リスクが極めて低いんです。
特にこの記事を読んでなるほど~と思われた方は、中国輸入の基礎知識がまだまだ不足している可能性が高いので、大きなビジネスに挑戦する前に物販の基礎をしっかり身につけるべきでしょう。
月に5万円ほどの副収入を稼ぎながら、物販の基礎を身につける方法を、下記の記事でご紹介しているのでご確認くださいね。 続きを見る
月5万円稼げる中国輸入転売のやり方を初心者むけにわかりやすく解説
まとめ
この記事では、中国輸入転売の費用について紹介いたしました。
大切な点をまとめさせていただきますね。
中国輸入転売では、仕入れと販売のそれぞれで費用がかかります。
ポイント
<中国輸入転売でかかる費用>
■仕入でかかる費用
仕入れ商品代金、中国国内の送料
国際送料、関税、消費税
輸入代行業者の手数料
税関手数料、中国輸出通関手数料
■販売でかかる費用
プラットフォーム手数料、国内送料
特に仕入れについては、関税などの輸入ならではの項目もあるので、しっかり勉強することが大切です。 続きを見る
初心者必見、たった1記事で関税がまるわかり|中国輸入転売の費用
ぼくが、中国輸入転売の初心者の方におすすめしているのは、月数万円程度の利益を目指した小さな規模のビジネスからはじめて、コツコツと物販の基礎を身につけることです。
月5万円程度を稼ぎながら中国輸入の基礎が学べるノウハウについて、下記記事もあわせてご覧くださいね。 続きを見る
月5万円稼げる中国輸入転売のやり方を初心者むけにわかりやすく解説
最後までお読みいただきありがとうございました。